前略、お元気ですか。
早速ですが、
私はただいま夏休み期間中です。
社会人時代は１週間以上の休みをなかったので２週間を超える休みを経験したのは本当に久しぶりです。
日々を過ごしていく中で、お金もないしバイトもしていないのですごく暇な日々を過ごしているのですが、なにもしてないをしていると数年前にみた映画のことを思い出します。
それは実写版くまのプーさんの「ぷーと大人になった僕」で、クリストファーロビンのぷーは何しているの？という問いにプーさんが何もしてないをしているという答えるのですが、それセリフが私の中で残り続けているからです。
いつからかわからないですが、休日、ひどく言えば退勤後の時間を有意義に過ごさねばという使命感を持ち続けていました。社会人になってからはそれは加速し、気持ちだけが先に行って後悔を繰り返していました。
確かに予定が埋まりきっている日々は素晴らしいものですが、埋まっていなければ焦ってしまう気持ちと金銭面、体や心の疲れがたまって無理して遊んでいるだけで本当に自分が望んでいる状況なのかわからなくなると思います。
何もしていないをしていると、自然と考える時間が多くなり自身の整理にもつながって、目を向けていなかった部分の掃除や昔お世話になった人や引っ越してしまった友人に連絡しようと思い立ったりします。
空いてる時間をただ遊びや自己研鑽に費やすのではなく、たまにはスマホも置いてそれ以外のことに思考を傾けるとちょっとだけ人生が楽しくなりました。
そんなことを偉そうに語りつつ、ユーチューブばっかりみて時間を浪費する日々ですが、ようやくそれらに目を向けてることができています。
多分こんなことを考える余裕があるのは学生である今だけ。
この貴重な時間を無駄にしないように過ごしていきたいと思いました。
